
アメリカカジノ施設の治安について
アメリカでギャンブルを楽しむと言えば、やはり「ラスベガス」を想像される方が多いと思います。ラスベガスのカジノの歴史は全米で最も古く、長い歴史を持っており、ギャンブルにはありがちな話かもしれませんが、その歴史にはマフィアが深く関わっているのです。東海岸のマフィアが西海岸でも莫大な活動資金源を必要としたことから、現在のラスベガスでのカジノ建設構想が始まったと言われています。今回はそんなラスベガスのカジノ施設における治安について深く掘り下げていきたいと思います。現在ではカジノ施設内は多くのセキュリティーカメラや豊富な警備員、警察が配置されていることから一昔前に比べれば安全になりました。カジノ施設がある地域の中心部では深夜でも多くの人々で賑わっているので、出歩きやすいことは間違いないでしょう。
しかし、油断は禁物です。中心部から離れた場所や人気の無い場所に移動する際は必ずタクシーを呼ぶことが重要になります。また、アメリカで現在社会問題化していることですが、一般人にまぎれて麻薬や覚せい剤のディーラーがいたり、違法な売春行為を持ちかけてくる人々もいます。特に最近は誘拐された未成年の少女たちが売春に斡旋されているケースがあり、摘発された場合は未成年を輪姦した罪で重い刑罰に処されることがあります。ギャンブルを楽しむ際にはくれぐれも理性をもってたしなむ程度に遊ぶことが重要なのです。