
アメリカカジノのギャンブル依存症について
アメリカでのカジノと言えば、みなさんはラスベガスカジノをイメージするのではないでしょうか。アメリカでのカジノの歴史は大変古く、1920年代頃から続いています。狂騒の時代と言われた20年代は米国の景気が最も上昇していた頃だったため、カジノでのギャンブルを多くの人々が楽しんでいました。しかし、その弊害としてギャンブル依存症などで苦しむ人々が沢山いたのも事実です。アメリカには一攫千金に対してポジティブな気風もあったことも災いして、一夜で全財産を失う人もいたのです。またギャンブル依存症が止められず、家族が崩壊してしまった家庭や、最悪の場合には自殺者まで出ている歴史があります。
日本でも2018年「カジノ法案」が可決されるニュースがありましたが、ギャンブルを楽しむ際にはくれぐれものめり込みには注意しましょう。マネーゲームに興じる時には余剰資金で遊んだり、使う金額を最初に決めてから行うことが大切です。ギャンブル依存症は心療内科でも治療が始まっている列記とした病気であり、この病気は当事者だけでなく、その家族や友人にも悲しい思いをさせてしまうリスクが多いに孕んでいます。ギャンブルのことが頭から離れなくなったり、負け金額を取り返そうとして止められなくなったらまずは専門的な医療機関に相談してみましょう。