アメリカでカジノが合法である州は?

自由の国として世界的な知名度が高い「アメリカ」ということで、日本人はアメリカの全ての州でカジノが合法化されていると考えている人も少なくないかもしれません。しかし、実際にアメリカでギャンブルが合法とされている州は思ったよりも多いわけではなく、アメリカの全50州の中で23州(カジノは10州)で認められているに過ぎません。また、カジノはおろか、博打に関する賭け事を全面的に禁止している州も3つあります。具体的には、「アーカンソー州」、「ハワイ州」」、「ユタ州」では賭け事がほぼ全面的に禁止されています。

 
アメリカで最初に法律的にカジノ賭博が認められた州は「ネバダ州」です。ネバダ州では、1931年にギャンブルを法律上合法として認めてから、カジノの町として急激な発展をみせました。ドラマにもなり評判になったので「ラスベガス」というイメージも強い人は多いと思いますが、このネバダ州南部にあるラスベガスがカジノで経済が成り立っている街としては最大規模であると試算されています。まさにギャンブルの町として広く世界に名前を轟かせ続けているのです。

 
一方、「ニュージャージー州」でも1976年にギャンブル賭博が合法と認められましたが、規制が厳しくいまだ大きな発展は遂げていません。1970年代まではこの2つの州のみがギャンブルで遊べる地域でしたが、1980年代に「ミシシッピ州」、「インディアナ州」、「アイオワ州」、「コネチカット州」と次々にギャンブルに関する法律が改正され、現在では23州(カジノは10州)の地域で認められるに至っています。そして、この合法化の流れの傾向は止まらず、どちらかといえば現在も拡大傾向にあるのです。

 
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